Date: 07th-February-2016
日本三名園の一つである兼六園に初めて行ってきました。
ずっと行きたいと思っていた場所ではありますが、今まで北陸まで鉄道で行くのはとても大変だったので憧れのままでした。北陸新幹線が開通したおかげで、本当に行き易くなりました。
せっかく兼六園に行けたということで、名前の由来を調べてみました。
普通広さを求めれば落ち着きを無くし、人工的な美を求めれば自然を損なう、水の風景を重んじれば眺望を犠牲にする、しかし兼六園はこれらの相反する「6つの美を兼ね備えた庭園」というのが名前の由来だそうです。
ちなみにこの名前の元になったと言われる 「洛陽名園記」という中国の書のフレーズは以下のとおり。
園圃の勝、相兼ねる能わざるは六。
宏大を勤むれば、幽邃少なし。
人力勝るは蒼古乏し。
水泉多きは眺望無し。
この六を兼ねるは、ただ湖園のみ。